永久脱毛の仕組み

永久脱毛とは?〜毛が生えてくる仕組み

永久脱毛とは?

毛穴から生えている毛を、永久的に生えてこないようにすることを永久脱毛と言います。
日本で永久脱毛と認められている脱毛は、針脱毛という方法だけです。

針脱毛は、毛穴一つ一つに針を使って電流を流します。
全ての毛穴に処置をしていくため、時間がかかりますし、痛みもかなり強いです。
値段も高いので針脱毛で脱毛を行う人は少ないのが現状です。

永久脱毛とは呼べませんが、ムダ毛が半永久的に生えてこなくなることで人気なのがレーザー脱毛です。
レーザーを使って毛穴の奥にある毛根を破壊していき、毛が生えてこないようにします。
針脱毛ほどの痛みがありませんし、値段も針脱毛より安く、時間もかからないことで、永久脱毛をしたい人に選ばれている方法です。

毛はどのような仕組みで生えてくる?

毛は毛穴から生えているのですが、一度生えたら一生生えっぱなしというものではありません。
一度生えた毛も一定期間経つと抜けます。
抜けた後はしばらく休止期間を経て、再び毛が生えてきます。

この生えては抜け、休んでまた生えてくることを『毛周期』と言います。
毛周期には成長期と退行期、休止期という3つの期間があります。

成長期は毛の成長期間のことです。
毛穴の奥にある毛母細胞が、細胞分裂を繰り返し毛を太く長く成長させています。
退行期は毛母細胞の活動が停止した状態で、やがて毛が抜けるのです。
休止期の毛穴からは毛が生えず、毛母細胞も一切活動を休止しています。

脱毛は毛周期に合わせて行う

レーザー脱毛に反応出来るのは、成長期と退行期の毛だけです。
一度脱毛を行っても、全ての毛をレーザーに反応させることは出来ません。
体に生えている毛の3分の2は休止期に入っている毛なので、休止期の毛が成長期になる頃に再びレーザーを当てなければならないのです。

個人差はありますが、2〜3ヶ月に1回毛が生え変わっていますので、脱毛も2〜3ヶ月に1回のペースで行います。
ムダ毛を確実に処理していくためにも、脱毛の施術予約は毛周期からズレないように予約するのうにしましょう。


永久脱毛とは?〜永久脱毛の定義と原理

永久脱毛の定理って?

インターネットなどで『永久脱毛』という言葉をよく見かけますが、永久脱毛がどのようなものか理解している人は意外と少ないものです。
永久脱毛とは、脱毛したところから永久に毛が生えてこないという意味ではありません。
脱毛したところの毛の再生率が20%以下であることを永久脱毛と言います。

光やフラッシュ脱毛、レーザー脱毛、針脱毛など、脱毛の手法はさまざまですが、永久脱毛として認められているのは、針脱毛による脱毛だけです。
光やフラッシュ脱毛、レーザー脱毛が脱毛の主流になっていますが、これらの脱毛方法ではムダ毛がまた生えることがあります。
レーザー脱毛は永久脱毛に近い仕上がりが期待出来ますが、光やフラッシュ脱毛は数年〜数十年経過すると再びムダ毛が生えてくることもあるのです。

永久脱毛の原理とは?

肌表面に見えている毛は成長期の毛で、毛穴全体の20〜30%しかありません。
残りの80〜70%の毛穴の毛は、休止期や退行期に入っている毛で、すでに抜けていたり、抜けるための準備段階に入っていたりします。
成長期や退行期、休止期は毛周期と呼ばれる毛の生え変わりの周期で、永久脱毛をするなら全ての毛が成長期の段階で脱毛の光を当てなければなりません。
脱毛の光は黒いものに反応し、皮膚の下にある成長期の毛母細胞や毛乳頭を破壊します。
毛母細胞や毛乳頭が破壊されることで毛が再び生えてくることがなくなるのです。

永久針脱毛について

一度施術を行うと本当に生えない脱毛は、針脱毛のみです。
ニードル脱毛と呼ばれることもあります。
ニードルと呼ばれる針を、一つ一つの毛穴に刺し電流を流して、毛母細胞を完全に破壊します。

数十年前は『脱毛=ニードル脱毛』でした。
料金が高い上、かなりの痛みを伴い、施術後にカサブタが出来ることもあるため、現在では脱毛の手法として選ぶ人はほとんどいません。
ひと昔前のグラビアタレントなどはニードル脱毛で脱毛を行っていたようですが、今は脱毛の技術が進歩しているためわざわざ高くて痛い方法を選ばなくなっているようです。

永久脱毛は永久脱毛ではない

脱毛と永久脱毛の違い

脱毛サロンや皮膚科、クリニックなどの医療機関、さまざまな場所で脱毛を受けることが出来るようになっています。
特に、脱毛エステや脱毛サロンの低価格化が進んでいることにより、脱毛を行う女性がとても増えました。
若い女性のほとんどは、脇は脱毛を完了しているという人が多いです。

ただ、『脱毛』と一言で言っても、その脱毛が永久脱毛であるとは限りません。
というのも、日本で認められている『永久脱毛』は針脱毛と呼ばれる脱毛方法のみだからです。

針脱毛は、TBCなどのエステサロンで行われている脱毛で、一般的な脱毛サロンやエステ、皮膚科やクリニックなどの医療機関ではほとんど行われていない脱毛方法です。
針脱毛は、毛穴一つ一つに電流を流して、確実に毛根や毛母細胞を破壊していきます。
完璧に破壊された毛穴からは、毛が生えることが出来なくなるため、永久脱毛となるのです。

一方病院やエステで行われる脱毛は『不再生脱毛』と呼ばれる脱毛で、レーザーや光などを皮膚に照射し、毛根や毛母細胞を破壊していきます。
一時的にこれらを破壊し、毛が生えないようにすることは出来るのですが、この効果が永久的に持続するということが実証されていません。
特に光脱毛はレーザー脱毛と比べると出力が弱い光で脱毛していくため、数年経過すると再び毛が生えてくることが多いと言われています。

医療脱毛(レーザー脱毛)について

医療脱毛(レーザー脱毛)は、美容皮膚科やクリニックなどの病院で施術を受ける脱毛方法です。
黒いものに反応する複数の光を皮膚に照射することで、毛根や毛母細胞を破壊していきます。
出力が非常に強いため医療従事者でなければ扱えず、レーザー脱毛は医療機関でしか受けることが出来ないのです。

一般的な脱毛サロンと比べると、価格が高いという特徴があります。
病院で施術を受けますが、脱毛は医療行為ではないため保険の適用も出来ません。
また、出力が強いため痛みも伴います。
耐えられないほどの痛みではありませんが、毛の密度が高い場所の施術はかなりの覚悟が必要となります。

価格が高いことや痛みが強いというマイナス面もありますが、脱毛効果は永久脱毛と変わらないほどの仕上がりです。
再び生えてくる毛がほとんどないこと、脱毛効果を実感するまでが早いことで、確実な脱毛をしたい人に選ばれている脱毛方法です。

光脱毛(フラッシュ脱毛)について

近年増えてきている脱毛サロンや脱毛エステで使われているのが、光脱毛(フラッシュ脱毛)です。
レーザー脱毛と比べると出力が弱く、安定しているため医療従事者でなくても施術が可能となっています。
レーザー脱毛と同じ原理で脱毛を進めて行きますが、出力が弱いため脱毛効果を実感するまでに時間がかかります。
また、数年経つと脱毛を行った場所からムダ毛が再び生えてくることも稀にあります。

光脱毛の痛みはよくゴムではじかれるような痛みと例えられることが多いです。
光を照射する瞬間にバシっとゴムではじかれるような痛みがありますが、レーザー脱毛ほど痛くないので痛みに弱い人は光脱毛を選ぶ人が多いです。
価格もかなり安いので、学生やOLなどあまり脱毛にお金をかけられないという人に光脱毛が選ばれています。

家庭用永久脱毛器について

最近では美容家電の中でも、家庭用脱毛器がブームになっています。
自宅で簡単にムダ毛処理が出来る上、肌を傷つける恐れがありません。

家庭用永久脱毛器というのは、光脱毛の一種です。
永久脱毛ではなく、レーザー脱毛や光脱毛と同じ不再生脱毛となります。

家庭用脱毛器で使われている光の種類は、脱毛サロンや脱毛エステで使われる光と似ていますが、出力はかなり低めです。
出力の設定が出来るようになっているものが多いですが、脱毛サロンほどの威力はありません。
そのため、家庭用脱毛器で処理しても、生えてきたらまた処理をすることの繰り返しとなります。

レーザー脱毛や光脱毛を行ったけど、またムダ毛が生えてきたり、処置しきれなかったりしたムダ毛のお手入れに家庭用脱毛器を使用している人も多いです。
再び生えてきたからといって、再び脱毛サロンなどに通うのはお金も時間もかかってしまいますからね。

レーザー脱毛と光脱毛と家庭用脱毛器どれが一番良い?

脱毛をしようと考えるときに、一番ネックになるのが脱毛方法です。
レーザー脱毛、光脱毛、家庭用脱毛器にはそれぞれメリットとデメリットがありますので、それを考慮した上で自分のニーズに一番沿う脱毛方法を選ぶと良いでしょう。

レーザー脱毛のメリットは、永久脱毛とほぼ変わらない脱毛が可能であることです。
デメリットは医療機関でしか施術が受けられず、価格が高い、痛みが強いことでしょう。

光脱毛のメリットは、費用を抑えた脱毛が出来ることです。
脱毛サロンやエステも数多くあるので、自分のニーズに合った場所を選んで施術を受けることが可能です。
デメリットは永久脱毛ほどの効果が期待出来ないことと、脱毛が完了するまでに時間がかかってしまうことです。

ただ、最近の脱毛サロンは全国展開しているところが多いため、脱毛に通っている最中に仕事の都合などで引っ越しをしなければならない場合も他店舗に異動して脱毛の施術を継続して受けられるところが多いです。

家庭用脱毛器のメリットは、いつでも好きなときに好きな箇所をお手入れ出来ることです。
特にVIOラインの脱毛を人にお願いするのに抵抗がある人でも、家庭用脱毛器なら鏡を見ながら自分で脱毛をすることが出来ます。
ヤケドなどの怪我をしないように注意しなければなりませんが、その手軽さが一番のメリットとなるでしょう。

デメリットは、出力が弱いため永久脱毛は期待できないことです。
ムダ毛が生えてきたら処理をすることの繰り返しとなります。
レーザー脱毛や光脱毛を終えた後で、ムダ毛の本数が少ない場合は処理も簡単ですが、全くお手入れが初めてである場合は、家庭用脱毛器の効果を感じにくいこともあります。

脱毛をすることで得られるメリットとは?

面倒な自己処理から解放されることが脱毛を行うことで得られる一番のメリットでしょう。

急にどこかへ出かけなければならなくなったときでも、服選びにも困りません。
脇のムダ毛処理をしていないからノースリーブや半袖が着られない…なんてこともなくなるのです。

カミソリや毛抜きを使っての自己処理は肌を傷めてしまいます。
肌がざらついたり、黒ずんだりというのも、自己処理のダメージ蓄積の証です。
レーザー脱毛や光脱毛、家庭用脱毛器などを使って脱毛すると、肌を傷める自己処理を行うことがなくなりますので、肌がどんどん綺麗になっていきます。

自己処理から数日経つと、再びムダ毛が生えてきます。
その伸びた毛がチクチクして、彼氏やパートナーに指摘されるという恥ずかしい経験をしたことのある女性も多いのではないでしょうか?
脱毛をしておけば伸びた毛がチクチクすることもありません。
脱毛途中の場合でも、一度でもレーザーや光を浴びた毛はかなり細くなりますので、チクチクするということがなくなります。

脱毛にはお金や時間をかけることや痛みに耐えなければならないというデメリットもありますが、脱毛を行うことで得られるメリットの方が大きいです。
これらのデメリットがあっても得られるメリットの方が大きいと考える人が多いので脱毛という方法が多くの人に選ばれているのでしょう。

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